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スキー

スキーの効果

ウィンタースポーツの定番

冬のスポーツとして楽しめるスキーは、効率良く運動効果を得られるスポーツであることを知らない方も多いようです。
リフトに乗って山の上から滑り降りるだけというイメージが定着しているため、さほど運動消費量は高くないと思い込んでいる人も多いです。
しかしスキーの効果を確認してみると、運動消費量の高さが際立っていることがわかります。

参考:http://drdoo.net/body-diet/skiing-diet-calories/

スキーの運動消費量

スキーを楽しむ人々
体型や滑り方によっても異なりますが、運動消費量の目安としては1時間スキーを行った場合は約500キロカロリーと言われています。
この運動消費量は8キロジョギングをした時と同じくらいなので、意外と多いことがわかります。
運動強度を示すメッツという数値で確認してみると、スキーは水泳やジョギングとほぼ同じ7メッツになりますので、想像以上に運動量が高い激しいスポーツの部類に入ることがわかります。

しかし実際にスキーを行ってみるとわかりますが、スキーは楽しみながら実践できるスポーツなので、走り続ける運動は苦手という方にもおすすめです。
時々休憩を挟みながら一日いっぱいスキー場で過ごしているだけでもかなりの運動量があるため、自分では気付かないうちに思い切り余分な脂肪を消費できるというメリットがあります。
冬は体を動かしにくく、どうしても太りやすい時期になるため、積極的にスキーで体を動かすことがおすすめです。

バランスを取るのが難しい

スキー板にブーツを固定する形で滑るため、バランスを取るのが難しく感じられる方も多いです。
コツを掴むまでには時間がかかるかもしれませんが、うまくバランスが取れるようになると初めてスキーに挑戦したという方でも上手に滑ることができます。
うまくバランスを取ろうとして普段は使っていない体幹周辺の筋肉も効率良く使いながら体を引き締めることもできます。
また、下半身の筋肉も上手に使って運動するスポーツなので、ジョギングをした時のように下半身だけが太くなるものではなく、キレイに引き締まった下半身を維持できるというメリットもあります。

効率良くカロリーを消費できる

スキーを行なう雪山の温度は0度以下になることが多いため、寒い場所は苦手という方にとっては苦行のように感じられるかもしれませんが、寒い中で行なうのがとても良い環境になるのです。
高い山になるほど気温が低くなり体温を保つために余分な脂肪を燃焼させる働きが見られます。
更にスキーの運動が加わることで効率良くカロリーを消費できるメリットがあります。

もう一つ注目したいのが地上よりも空気が薄くなっているという点です。
気付かないうちに呼吸回数が多くなるため、腹式呼吸でお腹の筋肉が鍛えられるという面もあります。