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ウォーキングの効果

これから始めるならウォーキング

最近運動不足だけど何か手軽に始められるよいスポーツはないかなと思う人なら、ウォーキングからやってみるのがおすすめです。

ウォーキングは特に準備をするグッズも必要なく、誰でも思いついた時からすぐに始めることができる運動です。

健康維持のためにわざと一駅や一区間を早めに降りて少し歩くようにしている人がいるように、僅かな距離であっても自分の足で歩く習慣をつけるということは健康維持に大きな効果をもたらしてくれます。

ただ歩くだけと思ってしまうところですが、人の身体は歩くという動作をするとき全身くまなく筋肉を使うようにできているので血行をよくして脂肪を燃焼してくれるというたくさんのメリットがあります。

慢性的な肥満体型で悩んでいる人だけでなく、痩せ気味で筋肉がつきにくいという人や、基礎体力がなくてよく風邪をひくというような人もウォーキングを習慣にしていくことで身体の内側から改善を目指していくことができます。

参考>>こんなにあるウォーキングの効果

ウォーキングの3つの効果

フォーキングを楽しむ夫婦
ウォーキングをすることで得られる効果は大きく「健康増進」「ダイエット」「ストレス解消」の3つが挙げられます。

まず「健康増進」ですが、これは身体を動かすということで血行がよくなることが一番の理由です。

ウォーキングそれ自体は運動強度としてそれほど大きなものではありませんが、継続をすることで体内では激しく血液が流れるようになりそれが体内にくまなく栄養分を運んでいってくれます。

血行がよくなることで皮膚や内臓を作る細胞の新陳代謝が早くなり、疲労の回復時間も短くなります。

次の「ダイエット」もこの血行の流れに関係していますが、特に20分以上の有酸素運動として行うことで脂肪を激しく燃焼させることができます。

ハードな筋肉トレーニングなどを20分以上行うとなるとかなり大変ですが、ただ歩くだけというウォーキングならそれほど苦痛に感じることなく続けることができます。

将来的に筋肉がしっかりついてきてから別のスポーツに以降するのもよいので、そのための基礎体力をつけるにはウォーキングは最適です。

最後の「ストレス解消」ですが、これは動く景色を体感することが視覚を通して人の心によい影響を与えることが関係しています。

少しの運動は気分がスッキリするものですが、これは身体を動かすということだけでなく視野に動く景色が入ってくるということが人の気分を良くする効果をもたらしてくれるためです。

気持ちを開放して少し歩くだけでも気分転換になりストレス軽減に役立つのでぜひ実行をしてもらいたいです。

モチベーション維持のための方法

ウォーキングの場合、どこか教室に通ったり先生に習ったりすることなく気軽に始めることができるのが便利です。

ですがその半面で、自分できちんとモチベーションを維持させていくようにしないと三日坊主で飽きてしまったなんていうことにもなりかねません。

三日坊主で飽きてもまた再開ができればよいのですが、よりしっかりと効果を得るにはやはり数ヶ月、一年と長くやっていくことが重要になってきます。

モチベーション維持の方法としておすすめなのが、専用器具やスマホを利用した歩数計の使用です。

スマホアプリではフリーでも使用ができる歩数計がいくつかリリースされていますので、まずはそうしたものをダウンロードして一週間や一ヶ月で自分がどれくらい歩いたかを記録してみてください。

慣れてきたらきちんと脈拍数なども記録できる専用機器を購入するとさらに細かく運動量を記録できるので、数字を積み重ねて行ける楽しみが増えます。